形状では大きく分けて3種類あります。

• 耳の中にいれる耳穴型
• 耳の上にかけるタイプの耳掛け型
• コードでイヤホンを伸ばして使うポケット型

メガネをかけている方や取扱いが簡単な補聴器をご希望される方には耳穴型(耳の型を採ってお作りするオーダーメイド)補聴器がおすすめです、目立ちにくく紛失しにくいのが特徴です。

耳掛け型は汗による影響を受けやすいですが、耳穴型に比べ価格を抑えられ、最近では汗をはじく特殊コーティングを施した物や防水タイプ、色の自由度が高いことなど様々なバリエーションをお選びいただけます。

ポケット型はその大きさや胸元から伸びるコードが日常生活や運動時において不便な時もありますが、昔からご愛用頂いている方には欠かせない存在です。
 

片耳装用では、両耳装用に比べ価格を抑えられる分、少し大きな音に調整する必要があります。
そのため、両耳装用に比べ

• 補聴器を着けていない側の耳では聞こえにくい
• 雑音下での会話が難しい
• 装用している側は本来の聞こえに向け音を合わせるため左右で異なるバランス感になり、結果、方向感がつかみにくくなります。
• 小声がつかみにくい

仮に一台20万円の補聴器を片耳に購入されるよりも10万円の補聴器を両耳に購入されるほうが、聞こえや快適性において高い効果を得やすくなります。